Classic Lot
【フルーティーゲイシャ】Guatemala - Teodoro Engelhardt - Geisha - Fully Washed
コーヒー農家のロックスター テオさん テロワールとファーメンテーションのシナジーによるフルーティーゲイシャ
フィンカ ラ ベジャ
ラベジャ農園は1960年に創立した農園です。テオドロのキャリアは1999 年に始まり、父親の家業であるコーヒー事業に熱心に参加し、13年間父親と一緒に働きました。父親の死後、テオドロは4 代目コーヒー生産者として家族の伝統を継承することを決意しました。彼は世代を超えて受け継がれた知識をもとに、シエラ・デ・ラス・ミナスの中心部にコーヒーを育てました。ラベジャは、テオドロの情熱と専門知識の証である、格別なコーヒーにより有名になりました。伝統が受け継がれる中、テオドロは特別なコーヒーを確実に提供します。
ラベジャは、今後何世代にもわたってコーヒー愛好家を魅了します。この注目すべき農園は、その卓越したコーヒーで世界的に高い評価を得ており、カップオブエクセレンスで何度も取り上げられています。
<プロセス>
ラベジャでは、コーヒーチェリーは熟度がピークの時に細心の注意を払って手摘みされ、コーヒーチェリー本来の甘さが保たれています。冷水を利用して発酵を遅らせ、糖分を自然な状態に保つことによって、長時間にわたる予発酵を経た後、独特の甘い風味が増幅します。ラベラのエキスパートであるテオドロがコーヒーの準備ができたと判断したら、グアテマラの伝統的コーヒー加工法に移ります。このプロセスでは、果肉を除去した後、チェリーを発酵プールに移し、必要なだけ寝かします。
続いて、豆を洗浄してすべての粘液を取り除き、乾燥工程の準備をします。シエラ・デ・ラス・ミナスの気象条件のため、テオドロは乾燥技術を組み合わせて使用しています。最初のステップでは、予期せぬ雨からコーヒー豆を守るため、温室のような構造のパティオに豆を広げます。乾燥プロセスを最適化し、コーヒーの保存期間を確保するために、テオドロは低温での静的乾燥機も採用しています。細心の注意を払ったアプローチにより、各カップに自然な甘みと独特の風味プロファイルをもつ、
格別なコーヒー体験がもたらされます。
<バイヤーコメント>
酒、たばこが大好きなテオさん。私は毎年農園に訪問しますが、いつもお酒でほとんど夜の記憶がありません。いつも農園案内中も、お酒とたばこは話さず説明してくれるテオですが、作るコーヒーは理論的にプロセスされ、毎年いいロットを作ってくれます。今年もゲイシャは現地ではあまりでしたが、テオさんのロットはどれも到着したら伸びているのが多いので、買い付けてみました。やはり的中し、すばらしいゲイシャで、トロピカル、ベリー、ピーチ、などコンプレックスなフレーバーノートがさく裂です。是非焙煎してみてください!
Producer | Teodoro Engelhardt |
Origin | Guatemala |
Area | Sierra de Las Minas |
Farm | Finca La Bella |
Variety | Geisha |
Processing | Fully Washed |
Drying | Patio+Mechanical Dryer |
Crop year | 2023-24 |
Harvest Period | Jan - March (Manual Harvest) |
Altitude | 1450m-1650m |
SCA Cupping score | 87.75 |
Sensory profile | Tropical, Peach , Apricot, Berry |
Packaging | 30kg Vacuum Pack |
Moisture | 11.2% |
Density | 819g/l |
Date of arrival | 2024/08/15 |
Exporter | Dinamica |
Drymill | Dinamica |