ジャンソン待望のニュークロップ　コストパフォーマンスに優れたウォッシュドゲイシャ

ジャンソンファミリー

1926年、カール・アクセル・ジャンソンがわずか21歳でスウェーデンを離れ、パナマに渡り、この土地と自然、そしてチリキ県ボルカンが提供する全てのものに惚れ込んだことからジャンソン農園の物語は始まりました。

故郷を思い起こさせる緑の森と春の陽気に囲まれて、彼は妻のペギー・ジャンソンとともに遺産を築き始めました。

カールは土地を購入することを決意し、パナマ初の自動酪農場を開設した。彼はブランガス牛とさまざまな品種の馬を輸入しはじめました。また、フロリダからオオクチバスとブルーギルという魚を輸入し、農場の湖の自然の豊かさを後世に残しました。
数年後の1980年代半ば、農業技術者の協力を得て土壌を評価した結果、ジャンソン一家はこの土地がコーヒー栽培に適している可能性に気づきました。

1990年、カールの息子マイケル、カール、リカルド（故人）、ピーターが事業を引き継ぎ、正式にジャンソンコーヒーを設立。彼らのビジョンは、今日私たちが知っていて楽しんでいる様々な品種、カトゥアイ、カトゥーラ、パカマラ、そして有名なパナマ・ゲイシャの高品質スペシャルティコーヒーを生産し、国内外に販売する会社であり、それは今も続いている。
それから30年以上が経ち、ジャンソンの2代目であるカイとジャネット、そしてジャンソンの3代目であるジャネットの息子ミゲルによって、物語は続いている。現在、この3世代がパナマでのすべての事業を指揮し、ジャンソンコーヒーを地元市場や海外に届けている。

ジャンソンコーヒーは、土地を保全し、持続可能な栽培を行い、労働者とその家族の生活の質を向上させながら、優れた品質のコーヒーを生産するという私たちの主な目標を念頭に置きながら、ファミリービジネスとして成長を続けています。

＜OUR FARMS IN THE CHIRIQUI HIGHLANDS＞

私たちのコーヒー農園の平均標高は1,350～1,700メートルです。チリキ高地のタラマンカ山脈の一部であるティンシンガル火山とバル火山の斜面に位置し、私たちのコーヒーを栽培するためのユニークな気候とテロワールを提供しています。

農園はトレーサビリティと品質管理のため、ロットごとに細かく管理されている。農園は、害虫に対する自然の障壁となり、この地域の自然の動植物を保護する森林によって区切られています。

私たちの目標は、自然環境と調和した高品質の生産です。そのため、農薬や除草剤などを使用せず、土壌の栄養バランスを保っています。

＜バイヤーコメント＞

裏シュハリシリーズニュークロップ登場。ジャンソンのコストパフォーマンスの高いゲイシャロット。なかなかこの値段では買えないロットだと思います。是非パナマゲイシャの入門編として焙煎してみてください！