エスピリトサントよりコンプレックスフレーバーのイエローブルボンの入荷

Um Coffee Espirito Santo Project

ウムコーヒー エスピリトサントプロジェクトは、ウムコーヒーの品質管理チームが自分たちのコーヒーショップに置く最高のコーヒーを選んでいたとき、ブラジル最大のコニロン（ロブスタ）生産州として知られていたエスピリトサント産のロットが、非常に異なる感覚を持っていることに気づいたことから生まれました。ステファノは息子のボラム（現ブラジルバリスタチャンピオン）とともに生産者を訪ね、エスピリトサント州の山中でダイヤモンドの原石を目にすることになりました。

この地域は非常に山が多く、小さな家族経営の農場で、100％手摘みで収穫しています。1家族あたりの平均生産量は、年間50～100袋です。ウムコーヒーは、エスピリトサントのスペシャルティコーヒーの市場を促進するために、エスピリトサントのさまざまな都市でプロジェクトを立ち上げ、長期的なパートナーシップを確立し、知識を伝達し、内外を問わず市場へのアクセスを与え、生産したコーヒーに公正な価格を支払うことに決めました。現在、この活動は、アフォンソ・クラウディオ、イビチラマ、バテイアの3都市で行われています。

バイヤーコメント

とにかく遠いエスピリトサントエリア。車でサンパウロから14時間、ようやくついた時に、エスピリトサントエリアのコーヒー栽培をみて疲れが一気に吹っ飛びました。まさに、ブラジルのコロンビアといわんばかりの急斜面にコーヒーの木が植えられており、100％手摘み、何よりも自分たちで収穫からプロセス、乾燥を行っている点です。

ファゼンダウムのエスピリトサントの農園は、フラビオ氏が管理をまかされており、農学者の彼が、化学の力に頼らず作る栽培方法によって素晴らしい品質のコーヒーをうみだしています。湿度が高いエリアの為、ナチュラル精製の乾燥が難しく、しっかりコントロールしないとフェノールや過発酵になりやすいため、きれいなナチュラルコーヒーに出会うことが少ないですが、素晴らしいクオリティのナチュラルです。