人気エリア、サンタバルバラより定番のパカス

フランクリン　マドリッド

<プロセス>

ウォッシュドプロセス

コーヒーチェリーは完熟したタイミングで丁寧に収穫され、翌朝に果肉除去されます。その後、パーチメントは発酵タンクに入れられ、20時間のドライ発酵が行われます。発酵後、3回にわたって大量の水で洗浄されます。次に、約22日間、ビニールハウス内の乾燥台で乾燥されます。乾燥中には、手作業で欠点豆を取り除く選別が行われます。

<生産者ストーリー>

どうやってコーヒーに関わるようになりましたか？農園の物語は？

フランクリンはコーヒー農家の家系に生まれました。祖父であるコンスタンティーノ・マドリッドは、エル・サウセ村で初めてコーヒーを植えた人物です。それ以来、農園は祖父、そして父へと引き継がれ、生産能力を強化しながら他の農地も取得し、コーヒー栽培を広げていきました。現在では、フランクリンとその兄弟たちが、それぞれの農園を独立して管理しながら協力して運営しています。

フランクリンは、サンタ・バルバラの人々の愛称に由来する「Patepluma（パテプルマ）」という農園の継承者です。この農園は、卓越したマイクロクライメイトと立地条件に恵まれ、彼はその品質の可能性を最大限に引き出すため努力してきました。その結果、2008年にホンジュラスのカップ・オブ・エクセレンス（COE）を受賞するに至りました。

息子のデニルソンは、幼少期からこの家族の伝統に関わってきました。彼は昨年大学で農学を専攻し卒業し、得た知識を父の農園で実践しています。彼はこの世代交代のキーパーソンとして、今後の担い手になることが期待されています。

＜バイヤーコメント＞

毎年お取引させていただいているマドリッドファミリーの長、フランクリン氏のパカスをようやく買い付けることができました！息子のデニルソンのロットは、毎年買い付けていますが、父親のフランクリンももちろん優良農家さんということで、ようやく買い付けれました。シトリックでキャラメルの甘さ、サンタバルバラのスタンダードのクオリティのパカスを是非！