サンタバルバラよりフローラルで甘さのあるパライネマ種が到着 

フアン エバンヘリスタ フェルナンデス氏

フアン・エバンヘリスタの父親は、より良い機会を見つける目的でこの地域(ラスフローレス)に定住し（彼らがこのコミュニティを始めた）、気候の良さと作物を育てる土壌の良さからこの地域を気にいりました（将来、ここがコーヒー栽培に恵まれた場所になるとは知らるよしもありませんでした）。
彼はコーヒー栽培を最初に始めた一人で、70年代にはコミュニティと農園を結ぶ道路さえなかったが、生産性の高い農園を持つまで懸命に働きました。やがて彼は、ラス・フローレスと他の町を結ぶ道路の建設に携わった一人になりました。自分のコーヒー農園に誇りをもっており、それはコーヒーのおかげで家を建て、家族を養うことができたからです。
7年前、フアンは実験的に、農園の一部を新しい品種（パライネマ）にコーヒーで植え替えました。彼の近隣の農園が、このパライネマ種でCOEで勝ったからです。
2年後、彼はそのコーヒーの生産を開始し、ベンハミン・パスはスペシャルティコーヒー市場に参入するため、正しく処理する方法を指導しました。その年以来、彼はすべてのコーヒーをスペシャルティコーヒーとして販売し、現在では彼の息子たちもそれぞれ独立したコーヒー農園を持っています。フアンはサンタ・バルバラで最も経験豊かで尊敬されているコーヒー農家の一人であり、年齢を重ねてもコーヒー農家であることを非常に賞賛されています。

フリーウォッシュド

チェリーは完熟した状態で手摘みされ、水とともにプラスチックタンクに入れられ、フローターを取り除きます。その後、チェリーの果肉除去され、パーチメントは発酵用コンクリートタンクに入れられ、15時間ドライ発酵されます。その後、パーチメントは大量の水で3回タンクの中で洗います。約13日間アフリカンベッドで乾燥の間、パーチメントは手作業で選別され、欠点豆が取り除かれる。

パライネマ種

パライネマは、ホンジュラスで生まれたハイブリッドコーヒー品種で、コーヒーさび病と一部の線虫に耐性があります。中程度の標高での栽培に適しており、コーヒーの収量が高いのが特徴です。ホンジュラス・コーヒー研究所（IHCAFE）は、サチモール種の2つのメンバーを選択的に育種してパライネマ種を作りました。主な目的は、品質を維持しながら、コーヒーさび病に対する耐性を高めることでした。

＜バイヤーズコメント＞
なかなか新しい農家さんと取引するのが難しいサンタバルバラエリア。今年、初めてフアン氏のパライネマを購入することができました。派手さはないですが、地味深く、甘さの印象の良いパライネマ種を是非お楽しみください。