これがシュハリが表現するデイリーナチュラル

<生産者のストーリー>

 スティーブン・バルガスとその家族は、セントラル・バレー・コーヒーの血を受け継いでいます。曽祖父のレカデロ氏は、1940年、ポアス火山の斜面にあるサン・イシドロ・デ・アラフエラ地区でコーヒー栽培のパイオニアとなりました。彼の息子サビーノ（愛称サビーノ）は、家業を継ぎ、さらに栽培と発展に成功しました。現在、サビーノの末っ子であるギルバートと息子のスティーブンが農園を運営しており、12年前には自分たちのコーヒーを精製するためにウェットミルを設置しました。何世代にもわたって輸出用のコーヒーを生産してきた彼らは、高品質で多様なコーヒーを世界中にお届けできることを誇りにしています。先人たちと同様に、スティーブンも懸命に努力し、刺激的なカップ・プロファイルで世界中のコーヒーのプロフェッショナルに感動を与えることで、農園のさらなる発展に貢献しました。ドン・サビーノは、ウォッシュドコーヒーの加工からスタートし、数年後にはさまざまなハニーの提供を開始し、過去6 年間は生産量の95% を非常にクリーンで表現力豊かなナチュラル精製にフォーカスしてきました。

<ナチュラル>

スティーブンは、最適な熟度に達したチェリーだけを摘み取った後、コーヒー豆を工場に運びます。チェリーを約5cmの厚みにアフリカンベッドに敷き詰められ、一晩そのまま放置されます。その後、チェリーは1日に何度も攪拌され、夜間は雨から守るためにカバーがかけられます。乾燥には通常15～18日かかります。

<区画説明：サン・ルイス>

サン・ルイスは、コスタリカのセントラル・バレー栽培地域、サバニリャ・デ・アラフエラのポアス火山の麓に位置する、標高の高い一族の農園の一つです。ここに植えられたカトゥアイとカトゥーラの木は、手入れの行き届いた管理と優れた環境のおかげで、すくすくと育っています。スティーブンの父、ギルバースは農園の管理に細心の注意を払っており、優れた栄養分を確保し、除草剤や殺虫剤をほぼ使用せず、常に改修を行っています。土壌は非常に肥沃で、火山性物質で構成されており、コーヒーの木が好む環境が整っています。ドン・ギルバースの手入れと母なる大地の恵みによって、自然な加工に適した美味しいコーヒー豆が生まれています。

バイヤーコメント

私辻本が前職時代に働いていた時に取引していたスティーブン氏。彼のナチュラルは本当にきれいで毎日飲みたくなるナチュラル。僕が探し求めるナチュラルがこれですと言えるティピカナチュラルです。是非たくさんの人に焙煎してほしいロット！