NEW【スイートでクリーンなナチュラル】エチオピア<6kg~> - Mengesha Gumi - Worka Sakaro - Kurume - Natural - ET010
メンゲシャさんのスイートでクリーンなナチュラル
・メンゲシャ グミ
イルガチェフェは、華やかなフローラル感と複雑でエレガントな風味を備えたコーヒーで知られる、エチオピアを代表する銘産地の一つです。そのイルガチェフェのウォルカ・サカロ・ケベレにおいて、メンゲシャ・グミ氏とその家族は、標高約2,100mに位置する小規模農園でコーヒーを栽培しています。
今年の収穫期、私たちはメンゲシャ氏の農園を訪れる機会に恵まれました。現地では家族全員がコーヒー生産に携わっており、完熟したチェリーを一粒ずつ丁寧に摘み取り、手作業で選別し、乾燥工程の準備を進める姿が見られました。この訪問を通じて、高品質なコーヒーが生まれる背景には、家族の献身と協力があることを改めて実感しました。
メンゲシャ氏は、在来品種であるクルメ(Kurume)と、JARC選抜系統74110を栽培しています。コーヒーは伝統的なガーデンコーヒー方式で育てられ、エンセーテ(偽バナナ)や果樹、その他のシェードツリーとともに混植されています。木陰をつくる樹木の高い枝には養蜂箱が吊るされており、コーヒー生産と生物多様性を支える豊かな農園生態系が形成されています。
この農園は代々受け継がれてきたものであり、メンゲシャ氏は父親から土地を引き継ぎ、伝統的な栽培方法を守りながら農園の維持と改良を続けてきました。長年にわたり、収穫したコーヒーチェリーは地域のウォッシングステーションへ販売してきましたが、その収益は家族が一年を通して注いできた労力に見合うものとは言えませんでした。
近年では、スペシャルティコーヒー市場へのアクセス拡大と品質向上への取り組みによって、メンゲシャ氏は自らのコーヒーの価値をより適切に評価してもらえる環境を築きつつあります。そして、ウォルカ・サカロならではの個性豊かな風味を、世界中のロースターやコーヒー愛好家へ届けることを目指しています。彼のコーヒーには、イルガチェフェが育んできた豊かな伝統と、卓越した品質を追求する家族の情熱が息づいています。
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