Classic Lot
【New】Competition 9th Lot Colombia - Carina Claros - Colombia - Washed <5kg Vacuum Pack>
Colombia Washed Coffee Festival 9位 ワイニーでスパイシーなカリーナ氏のコロンビア種
Colombia Washed Coffee Festival
2023年9月にナリーニョで、弊社と弊社お取引先ロースター様と現地パートナーFairFieldTradingと開催した、Washed Processのみにフォーカスした品評会で、約48ロットの中から、スコア別にランキングを付けていき、トップ20までにはプレミア価格が支払われます。
弊社パートナーFairFieldTradingは、流行に流されず、コロンビアでいいウォッシュドコーヒーのみを取り扱う珍しいエクスポーターです。「ハニーやナチュラルのコロンビアコーヒーはコーヒーではないと言う」、COEのアレハンドロ氏のコンセプトに共感し、昨年よりお取引を開始させていただきました。
何よりも生豆の水分値のコントロールを大事にする彼の買い付けの方法にも、弊社理念と共通するものがあるため、是非みなさんに焙煎していただきたいコロンビアコーヒーです。
Finca El Mirador
エル・ミラドール農場のオーナーであるカリーナ・アンドレア・クラロスは、タルキ州ウイラ県の南に位置するエル・タブロン・デ・ベルヒカの集落に住んでいます。
タルキは、主に2つの理由から、ユニークなコーヒーテロワールとしてしられています。1つ目は、地理的な位置により、第1期と第2期の両方で均等な収量でバランスの取れたコーヒー生産が保証されており、年間を通じて高品質なコーヒーが安定的に供給されています。2つ目の理由は、その独特な微小気候にあり、マグダレナ川渓谷からの暖かい空気とセレニア・デ・ラスミナスからの冷たく湿った空気の影響を受けるため、チェリーの成熟にゆっくりと時間をかけます。これがコーヒーのフレーバーと品質を著しく向上させています。これらの要因が組み合わさって、タルキは例外的なコーヒー生産地域として評価されています。
品種とプロセス
トラディショナルな品種
2011年、20歳のときに、カリーナは夫とともに、2.5ヘクタールの土地を購入しました。そして、初めの苗には、さび病に強い品種として1982年にリリースされた、バリエダコロンビアを選びました。2005年にリリースされていたカスティージョも手に入れることは可能でしたが、タルキのほかの農家と同じようにカリーナは、コロンビア種“F5”を好みました。その生産性とフレーバープロファイルから、タルキの生産者に高く評価されているからです。
伝統的な精製プロセス
エル・ミラドール農園では、伝統的なウォッシュドプロセスを採用しています。カリーナ自身が次のように説明しています。「この精製プロセスは、厳選された完熟チェリーの収穫から始まります。これらのチェリーは、12時間ドライタンクに寝かせられます。そして、パルプ除去ののちに、36時間の発酵過程にはいります。発酵の後、チェリーは徹底的に洗い流されます。そして最後の過程で、パラボリックドライヤーで、15~20日間かけて乾燥されます。その期間は気象状況に影響されます。
<バイヤーコメント>
シュハリではあまり取り扱わない少し発酵したフレーバーのある水洗式です。ラズベリー、チョコレート、スパイスなどコンプレックスで面白いロットです。
Producer | Carina Claros |
Origin | Colombia |
Area | El Tablon de Belgica, Tarqui, Huila |
Farm | El Miarador |
Variety | Colombia |
Processing | Fully Washed |
Drying | Parabolic Dryer |
Crop year | 2023-24 |
Harvest Period | June (Manual Harvest) |
Altitude | 1750m |
SCA Cupping score | 87 |
Sensory profile | Winey, Cranberry, Cacao, Spice, Sweet |
Packaging | 24kg Vacuum Pack |
Moisture | 10.4% |
Density | 839g/l |
Date of arrival | 2023/12/8 |
Exporter | Fair Field Trading |
Drymill | Racafe |